住宅の欠陥の見分け方やを検査法を紹介します
欠陥住宅知識源は、欠陥住宅、マンションを見破るための知識や、基礎知識についての情報を紹介します。
建築業者の選び方や住宅構造、耐震強度の知識などを住宅購入の際にお役に立てていただければ幸いです。
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鉄筋コンクリート作りマンションを購入しましたが、上階を歩く音や隣の話し声まで聞こえてくるのは欠陥だろうか。まず、上の階からの音が聞こえるのと、隣の話し声が聞こえる原因は区別して考えるべきであろう。
上の階の音というのは、上階を歩いたりして起こる床そのものの衝撃音です。なので、この場合には部屋に相当な高さの天井を取り付けるか、上階の人に頼んで音を吸収するじゅうたんなどを張ってもらうことです。
隣の音が聞こえやすいのは、窓からの侵入音でない限り、隣との境界の壁がブロック積みされている場合などで、そのブロックがきっちりと上まで詰まれずに上部に空間のある場合がよく見受けられる。この場合にはモルタルでその上部の隙間を詰めてもらう必要がある。
また、パイプスペースなどがきっちりと遮音されていないときもある。このときも相当な遮音を持たせる工事をしてもらうべき。参考までに、建築基準法30条の2は共同住宅の界壁については遮音性を有すべきものとして、同法施行令22条の2はその具体的基準を示しています。
マンション購入の際には部屋にじゅうたんが敷かれているか、木組みの床がとられているか、相当な階高がとられているか天井が貼られているかを調べよう。
マンションの遮音性に関しては日本建築学会が定めた「建築物の遮音性能基準を設計指針」(1979年)があり、その中に相当な遮音性とその遮音性を持たせるための建物仕様が書かれている。参考にしよう。
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