欠陥住宅知識源

住宅の欠陥の見分け方やを検査法を紹介します

建物周辺の閑居をよく検討する

　日当たり、とくに冬至の日照りを確かめておこう。
　入居後に冬至に日照時間が1時間もないこが分り、販売業者に文句を言っても、泣き寝入りさせられる場合がある。

　大気汚染も確かめよう。　
　ベランダの手すりや窓ガラスを指やティッシュペーパーでこすれば、そのマンション周辺の大気の汚れ具合がわかります。幹線道路や工場から遠くても、風向きによって排ガスや煙がながれてくることもあるのだ。

　騒音も確かめよう。
　隣のマンションの壁に反響して思わぬ音が聞こえて来るすることがある。また、夜中になると遠くから音が聞こえてきたりするのにも注意を払おう。
　また道路や線路の近くかどうかもみておこう。

　周辺道路の道幅や交通量などの確認もしよう。
　道路が狭いのに、マンションの規模が大きければ、マンション住民の自家用車で、渋滞して子供たちや年寄りに危険になってしまう。
　また、高圧線や鉄塔などの存在にも気を払おう。テレビ受信などでの電波障害や身体への電磁波の影響も考えられる。

　工場や倉庫などの存在を確認する。
　工場や、冷蔵設備のある倉庫などがそばにあると、低周波振動で、身体に悪影響がくる場合がある。
　これらは購入前に、現地に足を運んで観察すればわかる。晴天・雨天や昼夜などの条件の違う場合で観察しておこう。

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