住宅の欠陥の見分け方やを検査法を紹介します
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内装工事と言えば床工事や天井工事、壁工事の3つです。これらの工事には確認してもらいたい事がいくつかあります。
まず初めに畳。これには等級があり、等級によって値段が大きく違うのです。最も多いトラブルは、断熱材入りか昔ながらの藁床の畳かということです。断熱材が入った畳床があるのを知らない人もいるでしょうが、断熱材入りと従来の畳では全く性能が違います。値段もですが、契約でどんな畳にしたのか確認しましょう。
ビニール床タイルはメーカーをはっきり指定しておくことが大事です。しかし、施工がまずいと簡単に剥がれるのです。下地の割れ目・穴・不陸(水平でない)・目違い(継ぎ目の食い違い)など、平滑に仕上げていないと床板が反ったり、曲がったり、床がきしんだりしてしまいます。
フローリング張りで大事なのは隙間や段差がないことです。そのために下地の根太の間隔と太さが大切なのです。大した金額ではないので、根太垂木の太さは45×45mmで間隔を最大300mmにして下さい。そして、板の継ぎ方にも注意しましょう。本実継ぎ(ほんざねつぎ=凹凸を合わせてつぐ)を根太垂木の上で行うのが良く、雄実(おざね=凸部)から隠し釘を打ってポンチで締めるのが一番です。
フローリングが無垢(本物の)板の場合は、板の乾燥状態に十分注意しましょう。無垢板のフローリングの下に最低でも12mm厚程度の合板を張ってあるのが良い床です。
壁や天井の仕上げが問題になる原因の多くは下地の石膏ボードの継ぎ目が平滑に処理(パテ押さえ)されていないことです。
・壁の表面に段差がある
・下地ボードの釘頭が透けてみえる
・クロスの下にボードの継ぎ目が浮いているなどなど。さらに、
・クロスに染みが浮いてくる
など糊工事の不具合によるトラブルもよくあります。
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