住宅の欠陥の見分け方やを検査法を紹介します
欠陥住宅知識源は、欠陥住宅、マンションを見破るための知識や、基礎知識についての情報を紹介します。
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木造軸組工法を簡単に言えば、基礎の上に土台を乗せ、土台の上に柱を建て、柱と柱を梁でつなぎ、その軸の上に小屋をのせて屋根を葺く工法です。
第40条~第49条には木造に関する事柄が書かれています。建築基準法や同施行令は建築の“最低限の基準”を定めたものです。この最低限の条項にかなっていればほぼ大丈夫です。これらを確認しましょう。木造軸組住宅で最も多いトラブルには
「柱が細いのではないか」
「木部(柱・梁)が割れている」
「コンクリート基礎に亀裂が入っている」
「筋違が少なく、建物が揺れる」
「床が撓(たわ)む(=ギュウギュウ鳴る)」
「雨漏りする」などがあります。
これらのトラブルの原因は、時には複雑で簡単にわからない場合もあります。まずは建築基準法施行令どおりに施工していれば回避できるものが多いでしょう。
「建築基準法や同施行令の基準は、最低限の技術基準である」ということ、したがって、その基準よりも下回っているのは「法的には許されない」ということを頭に入れておいて下さい。
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