住宅の欠陥の見分け方やを検査法を紹介します
欠陥住宅知識源は、欠陥住宅、マンションを見破るための知識や、基礎知識についての情報を紹介します。
建築業者の選び方や住宅構造、耐震強度の知識などを住宅購入の際にお役に立てていただければ幸いです。
« 「売買契約書」のチェック | 欠陥住宅知識源トップページ | “赤水”は給水施設劣化 »
住まいには「注文住宅」と「建売り住宅(分譲住宅)」があります。前者の保証期間を法的には「瑕疵担保期限」といいます。元になっている法律は『民法第638条一項』です。木造は5年ですが、この条文には但し書きがあり「石造、土造、煉瓦造又ハ金属ノ工作物ニ付テハ之ヲ十年トスル」としています。
ようするに、民法の瑕疵担保期限は木造で5年、鉄筋コンクリート造などで10年ということです。年数の数え方は、建物が引き渡されてから(鍵をもらってから)になります。住宅会社があらかじめ用意している請負契約書に、瑕疵担保期限を民法の規定よりも短い2年と書いているところがあります。
2年後になって欠陥を発見しても面倒を見てもらえないわけではありません。なぜなら、瑕疵担保期限を契約書に明記しておきながら、「保証書」なるものを契約書に添付する会社が多くなってきているからです。
建売り住宅の場合、民法の瑕疵担保期限が適用されません。建売り住宅は『宅地建物取引業法』によって保証期間が定められ、同法第40条で「その保証期間を2年より短くしてはならない」と謳っているからです。よって多くの業者は保証期間を2年としているみたいです。この期間が長いほうが良いので、交渉してみましょう。
床下は湿気がこもりやすい場所。湿気が多いと木部がいつも湿っ...
“結露”とは冬の朝、窓ガラスにびっしり水滴がつく事です。も...
屋根は常に太陽や風雨にさらされる、家の中でも最も過酷な条件...
揺れも程度問題ですが、揺れるのは住宅の本体部分に重要な欠陥...
壁の端に立って、顔を壁につけるようにして壁全体を見通し、正...
モルタル塗り吹き付け仕上げは減る傾向にあります。しかし根強...
一戸建ての基礎は「布基礎」と言い、外周部に連続したコンクリ...
外壁工事で一番のトラブルとは、何が外構工事かという根本的な...
配給水・衛生工事は水を直接使う部分とその周辺の工事です。 ...
まず断熱工事の手抜きを挙げておきます。 ・使用断熱材が契約し...
内装工事と言えば床工事や天井工事、壁工事の3つです。これら...
タイル工事・左官工事で一番のトラブルは“亀裂”です。しかし...
鉄骨工法についての主なチェックポイント ・鉄骨材が設計図書で...
ツーバイフォー工法とは使用する木材の断面(太さ)が「2×4...
住まいを建てようとする人は、『基本・建築関係法令集』を1冊...
欠陥住宅の原因は手抜きやミスならば「工場でつくるプレハブ住...
土地を分譲するときに「契約後3カ月以内に当社と建物の建築請...
1984年の3月までの建築基準法は、すべての住宅に確認申請...
建物の外に仮設でつくるものと建物内部の1室を使うものと新築...
マンションの場合は、1軒の住宅を建てるときに比べて、格段に...
赤水とは水道の蛇口をひねったときに出る水が薄褐色に染まって...
住まいには「注文住宅」と「建売り住宅(分譲住宅)」がありま...
注文住宅を建てるときは「工事請負契約」、建売り住宅やマンシ...
住宅の広告には一定の決まりがあります。「宅建業法」や「量表...
前項で請負契約の瑕疵担保について述べましたが、ここでもう一...
ドアが開かなかったり、サッシに隙間があったり、床もきしんだ...
最近はフローリング張りの床が増えてきましたが、住宅のクレー...
建物の検査・チェックをするときに最も大事なことは、それを使...
このサイトは欠陥住宅知識源に関する情報を掲載しています。